2010年07月17日

<男子ゴルフ>石川遼、初の予選突破…全英オープン

 【セントアンドルーズ(英国)和田崇】男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は16日、当地のオールドコース(7305ヤード、パー72)で予選の第2ラウンドを行ったが、強風のため約1時間の中断があり、全員がホールアウトできず日没サスペンデッドとなった。全英での強風による競技中断は異例。17日は第2ラウンドの残りと、決勝の第3ラウンドを行う。

 初日4アンダー68の17位と好発進した18歳の石川遼は、3バーディー、4ボギーの73と踏ん張り、通算3アンダー。2度目の挑戦で全英初の予選突破を決めた。谷口徹は2バーディーの70で回り、通算4アンダーでタイガー・ウッズ(米国)らと並んだ。ホールアウトした中では、初日2位のルイ・オイストハイセン(南アフリカ)が通算12アンダーで暫定首位。

 他の日本勢では、宮瀬博文が2オーバーでホールアウトし、70位タイまでが進む決勝ラウンドに望みをつないだ。小田龍一が4オーバー、小田孔明、藤田寛之、池田勇太は6オーバー、薗田峻輔が8オーバー、宮本勝昌は9オーバーで競技を終え、予選通過は絶望的となった。

 ◇強風に耐え「我慢」

 グリーン上のボールが転がり出すほどの強風。全英特有の厳しい自然条件に、石川は耐え続けた。

 1番ホール。1打目をフェアウエーに運んだ直後、突然のサイレンが競技中断を告げた。ほぼ無風だった前日から一転、警戒していた風の洗礼。約1時間待たされた後のプレー再開にも、集中力は途切れなかった。5番アイアンで第2打をピン奥3メートルに寄せてバーディー。好発進にも「なるべく心に波を立てないようにした」。

 強風の中、持ち球の「ストレートボールで攻める」ことで、普段通りのプレーを心がけた。ショットごとに10分以上も待たされるスローペースにも、「より(ショットの)イメージが鮮明にできて、苦にならなかった」という。初出場した昨年、2日目の後半に崩れて予選落ちした苦い経験を生かし、「いつボギーが出てもおかしくない状況で、踏み間違えずに歩いていけたと思う。よく我慢できた」と振り返った。

 7時間余りに及んだラウンドの最後に、感動が待っていた。最終ホール。同組で回ったワトソンが「聖地」での全英に別れを告げた場面。「思わず涙ぐんでしまった。歴史的瞬間に立ち会えたことは幸運だった」。そのワトソンから「君は素晴らしいゴルファーだ」と声をかけられた。

 「勝負はこれから。今の順位をどうやって上げていくか」と意気込む決勝ラウンド。最終日に順位を下げた全米オープンの悔しさを忘れていない。【和田崇】

 ◇ワトソンに大歓声

 ○…過去5度の全英優勝を誇るワトソンが、セントアンドルーズに別れを告げた。「聖地」で全英が開催されるのは5年に1度。大会創設150周年の記念大会となる今回を、最後の舞台と決めていた。最終18番。かつてニクラスらも引退時に記念撮影したフェアウエーにかかる石橋の上で大歓声に応えると、約40ヤードの第2打をパターでピタリ。バーディーで有終の美を飾った。「ここ(セントアンドルーズ)では勝てなかったが後悔はしていない。チャンスを生かせなかったのは自分だからね」。60歳ながら、その強さは健在。通算4オーバーで予選通過は絶望的となったが「これが最後の全英ってわけじゃない」と勝負師の顔をのぞかせ、コースを去った。

引用元:Yahoo!JAPANニュース




posted by TokuSpo at 15:00| Comment(0) | スポーツ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。